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バムルンラード病院(タイ・バンコク)Bumrungrad International Hospital

2014.03.07.Fri.
タイ・バンコクに住んでいた時に、当時4歳だった娘の心臓病を見つけて下さった、バムルンラード病院 Bumrungrad International Hospital は本当に素晴らしい病院でした。


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55の専門分野と945名の医師と700名以上の看護婦が働く東南アジア最大の私立病院で、アメリカの病院を検査、認定する組織の国際部門である JCI ( 国際合同委員会) によってアジアで最初に認定された病院だそうです。

日本でもこれだけ大規模な病院はありませんよね。

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施設がまるで豪華ホテルのような感じで、白衣姿のナースや医師がいなければホテルと間違えるほど。

日本に帰国して2年半経ちましたが、子供たちはいまだにバムルンの病院のキレイさや豪華さや快適さを話します。

お兄ちゃんはバムルンラード病院に行く度に、
「ここって雲の上の天国にいた時の場所によく似てるんだよね~。ホントにこんな感じ」
と話してくれました。

なんでも天には200階建くらいのものすご~く高~い高層ビルがあって、そこに皆が住んでいるそうです^^


タイの私立病院は医療費が高額なため、利用者はタイ人の富裕層と外国人の利用なので各国の通訳がいて、日本語通訳者も15名もいます。
また、日本人専用デスクもあるので、言葉の心配は不要です。


我が家が利用したのは小児科だけなのですが、小児科もこんな感じ。
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アメリカの医師免許を持っている医師も200名いる、とHPにありましたので、水準の高さが分かります。

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国際基準を満たすだけあって、医師も看護師さん達も有能な方が多く、全員タイ人ですが、皆さん英語は普通に話すので、外国人には英語で話してきます。

体重や身長を測る時や、お薬の受け取りカウンターでは、看護師さんや薬剤師さんは外国人には英語を使われるので、英語は話せた方がいいな、と実感しました。


娘が初めて発作が出た日、最初に掛け込んだのは自宅マンションから近い、サミティベート病院(Samitivej Sukumvit Hospital)でした。
その時は「ちょっと鼓動が速いけど疲れているだけかもしれないから様子をみて」という診断で、一晩家で様子をみたんですが、私は何かおかしいと直感で感じ、朝一でバムルンラード病院に連れて行きました。

バムルンラード病院はサミティベート病院より遠く、タクシーで20分はかかるのでそれまで一度も行ったことがない病院でしたが、「インターに通っているお子さんをもつ家庭や西洋人はバムルンに行く」という話を聞いていたこともあり、思い切って病院を変えたのが大正解でした。

その時の小児科の女医さんが娘の胸に聴診器をあてた途端、

「これは大変!すぐ小児心臓の専門の医師を呼びます。」

と病院内のホットラインで小児循環器の医師を呼び出してくれ、真剣な表情で娘を抱きあげ、足早に娘を抱いて処置室へ移動するのを見た途端、娘の症状が異常であり、急を要する緊急事態であることが分かりました。

その先生は、Dr Chirapom ドクター・チラポン。
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処置室で娘は心電図計をつけ、小児循環器医師の到着を待ちます。
すぐに駆け付けてくれ、薬剤投与で頻拍発作が止まり、その時に初めてWPW症候群という診断を受け先天性の心臓の病気があることが分かったのです。

小児循環器の先生は、Dr Preecha ドクター・プリーチャ。
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処置の際もチラポン先生はいてくれ、プリ―チャ先生と話しをして下さり、その日は入院して様子をみることになりました。

病室もこんな感じで、オシャレでセンス抜群。
まるでホテルでした。
いまだに「もう一度泊りたい」と娘が言うほど(笑)
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翌朝の回診の時に、チラポン先生は
「ドクター・プリ―チャ先生は大変優秀な小児の心臓の専門の先生です。お母さん安心して下さいね。もう大丈夫よ。これからタイで生活していく中で、娘さんに発作が出た時は、プリーチャ先生で、それ以外の風邪などは私の部屋に来て下さいね。」
と優しい言葉を掛けてくださり、異国の地でおろおろして動揺していた私にとって、心に染みいる愛のあるこの言葉は今でも忘れません。。。

プリーチャ先生はいつも穏やかな雰囲気をまとっておられ、安心してお任せできる先生でした。
発作が出て自然に治まった時は病院に来なくてもいい、と言われていましたがやはり心配なので発作が治まった時も娘を連れて行っても、嫌な顔ひとつせずに対応して下さいました。

3度目の発作で薬剤で止めた際、
「まだ日本には本帰国できないのですか?」
と言われました。

「根治治療の小児心臓のアブレーション手術は日本は素晴らしい技術を持っています。
WPWのお子さんをお持ちで海外で暮らしていくのはお母さんにとっても子供にとっても精神的に大変だと思いますので、日本に早めに帰国されて日本で治療されて下さいね」

というアドバイスのお陰で私と子供だけ早く帰国できることになりました。
あの時にハッキリそう言って下さってなかったら、不安を抱えての海外生活が続いていたと思いますので本当に感謝しています。

私たち家族が安心してタイで暮らせたのはバムルンラード病院があったから、と思っています。


余談ですが、このバムルンラード病院のシンボルが印象的。

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「アスクレピオスの杖」とは、ギリシア神話に登場する名医アスクレピオスの持っていた蛇の巻きついた杖。医療・医術の象徴として世界的に広く用いられているシンボルマークである。(Wikipediaより抜粋)

世界保健機関=WHOのシンボルマークにも、このシンボルマークが描かれています。
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蛇について、こちらのサイトで詳しく書かれてあったのを抜粋します。

「医療や薬学のシンボルとなっている通り、ヒーリングとも縁の深いトーテムアニマルで、ヒーリングが必要な時にあらわれて肉体や感情を癒す必要を教えてくれます。
杯に巻き付いたヘビは「ヒュギエイア(ハイジア)の杯」と呼ばれ、ヨーロッパの薬屋さんの看板にこの意匠が描かれています。
杖に巻き付いたヘビの姿は「アクレピオスの杖」と呼ばれ、医療のシンボルで、世界保健機関=WHOのシンボルマークには世界地図とともにこの意匠が描かれています。
薬や医療とのつながりは、ギリシャ神話が元になったモチーフです。
エジプトでも、医師達は病を駆除するために病人の家に本物のヘビを持ち込む習慣がありました。」

日本の救急車にもこのマークがあるんですよね。
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タイ・バンコクでお勧めの病院は、バムルンラード病院です。

子供の病気の時の小児科の先生はチラポン先生を指定してお願いされるといいと思います。(小児科だけでも30名近い医師がいます)

後で分かったのですが、チラポン先生は人気の先生みたいです。
たまたまチラポン先生になったのですが、これもきっと天の計らいですね。

なんか振り返ると、私の人生、病院やお医者さまとの良い縁に恵まれていることをしみじみ感じます。

日本は子ども医療費助成制度のお陰で、0歳児から中学卒業まで医療費は無料です。

日本人はこの恩恵に預かることができるので、本当に恵まれているのですよ。

海外の医療費は大変高額です。

救急車も有料です。

保険に加入していないと支払い能力がないと判断されてしまい、治療を断られる場合もあるのです。

日本ではそのようなことはないですよね。

ですので、海外旅行の際、たとえ短い期間の旅行であっても、海外旅行傷害保険に加入して渡航しましょうね。




愛知県豊川市でヒプノセラピーを行っています
ホームページはこちら 「ヒプノセラピー マイコエル maikoel's room」




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